こんにちは、福岡事務所のMOです。
先月、社外セミナーに参加する機会がありましたので、その感想をお伝えします。
普段は業務に追われているため、外部セミナーへの参加は久しぶりでした。

今回受講したのは「管理者のための問題解決力向上」セミナーで、午前10時から午後5時までの6時間にわたる内容でした。
講師1名、参加者は約12名で年齢層も幅広く、男性が多い印象でした。

内容は、「問題とは何か?」という根本的なテーマから、「問題発見」「解決の流れ」「現状把握・調査」「解決策の策定」など、実務で活かせる範囲を幅広く網羅していました。
特に参加者同士のディスカッションに重点を置いたセミナーで、4人1組でのグループディスカッションを通して、自社の課題に合わせた解決策を考え、発表を行う形式でした。
問題解決の過程を一通り体験できたのは貴重でしたが、ディスカッションは回数が多い反面、1回あたり5~10分と短く、深掘りできなかった点がやや残念でした。

私のグループはSEの私、介護士、運送会社のドライバー、食品工場の作業管理者という構成で、多様な意見が飛び交いました。
メンバー全員が真剣に自社の問題点を議論し、解決に向けて協力しました。
特に「人材育成」の課題が共通のテーマとして挙がり、共感が広がりました。
業種ごとの条件の違いもあり、短時間で解決策を出すのは難しかったものの、多様な視点から考えられたのは良い経験です。
社外セミナーならではの魅力だと感じました。
また、雑談では外国人労働者の文化・言語の壁に関する悩みや、運転手の方が1日中車内で過ごす苦労話なども聞けて、興味深かったです。

業務を離れてこうしたイベントに参加することは良いリフレッシュになると感じました。今回学んだことを今後の業務に活かしていきたいと思います。
また機会があれば、再び社外セミナーに参加したいです。