こんにちは、熊本事務所のジャンカーです。
10月に入り、朝は涼しくなってきたなぁと思うこの頃です。
今回はKTECこと、
九州技術教育専門学校(熊本校と人吉校の2か所)でイベントを開催し、その時の内容や反省点など思ったことをお話しようと思います。
ちなみに執筆者は熊本校の卒業生になります。
イベントの内容としましては、「Scratchで寿司打を作ってみよう!」になります。
時間が限られている中で本家のようなクオリティを目指すのは難しいのですが、プログラミング初心者がプログラムを作ることの楽しさや大変さを体験するにはうってつけの内容だと思ってます。
まずは熊本校編
自分が当時在学中にお世話になった先生方と再会して嬉しさが出てしまうのと同時に、今春にオープンしたばかりの新校舎にてイベントを行うことの新鮮さを感じました。
イベントの進め方としては、在校生の前で説明しながら一緒に開発を進め、
エラーが起きていたり進行に追い付いていなかったり等が起こった時は、私を含め他の社員は在校生のサポートを行うという方式で進めました。
皆さん真剣そのものです・・!!このまま順調に進むかと思いきや・・・
立て続けにトラブルが勃発!!
例えばキー入力受付のために半角入力しないといけないところを、全角入力で設定していたなんてことはあるあるなのですが、仕様通りに作っていたのにうまく動かないといった想定外のハプニングになってしまったことも・・・
特に多かったトラブルとして、配布資料の画像に記載されている「変数”i”」と「変数”j”」の見分けが付きにくい点がありました。プログラミングに慣れてしまうと、ループ処理などで「変数”i”」「変数”j”」を使いがちなのですが、教える立場からすればこういった点で配慮が足りなかったなぁと痛感しました。
この点も含めトラブル対応に時間を掛けてしまい、時間内に最後の項目まで全員たどり着けなかったのが心残りでした。
続いて人吉校編。在学中はあまり訪れる機会はありませんでしたが、
写真に写っている場所に足を踏み入れた時は、「そういやここでいろんなイベントをやったなぁ・・・」と懐かしさで気持ちがこみ上がてきました。
前回の反省から、使用する変数を日本語(i → 文字カウント)に変更したり、半角と全角には気を付けようと自ら声をかけたりして少しでもミスを減そうと心掛けていましたが・・・・
それでもトラブルが起こる時は起こります。
今回は直前までは動いていたのに、その後動かなくなってしまったという謎現象に悩まされることも・・・・
ただ、熊本校での反省が生きたのか、長時間詰まるという事態は避けられスムーズに進行することができたかなーって感じました。
社員間と談話タイムです。
進行に一区切りがついて皆さんニッコニコです(笑)
開発も終盤に差し掛かり、キー入力時の効果音の差し込みを行っている所です。
事前に用意したプリセットの中にはいろんな効果音がありますので、プログラムの土台が同じでも、イメージが180度変わってしまうことも。
この後無事に一通りプログラムが動いたのを確認できたので、フリータイムとして、各自作ったプログラムの改修を行っていたりしました。
感想としまして、普段ではなかなか在校生と一緒にプログラムを作るということはしないので、楽しみながら時間を過ごせてよかったと思う反面、事前に仕様を確認しておきながらエラー対応に時間を掛け過ぎてしまったことや、リモートで参加している在校生のフォローには行き届いていなかったりと、いろいろと反省すべき点も多々ありました。
人吉校に掲げられていた掛け軸の言葉ですが、今後もこの言葉を糧に努力していかないといけないと感じました!