こんにちは、熊本事務所のNです。
私は今年の4月から、とあるPJ(以下、APJ)に参画することになりました。
そこで、APJ参画までの苦悩や学び・発見があったため、半年以上経った今の感想を皆さんに共有したいと思います。
※ここではPJ名やPJの詳細内容については伏せさせて頂きます。ご承知おきください…!
1.APJ参画までの苦悩
PJに参画する前の話になりますが、同じ年の1月にAPJについての話があり、そこではPJで使用する言語や簡単な内容の説明がありました。
その後、APJ関係者との面談が3つもあるため、面談の練習や面談のための事前準備などを行いました(面談を通過しなければPJに参画できないという訳です…)。
面談のための事前準備としては、面談時に質問される内容を予め予想して回答を用意し、詰まることなく質問に答えられるよう準備しておきました。
PJ参画のための面談は、初めての経験であり、面談中の雰囲気や想定内の質問が来るかなど分からず、不安と緊張でいっぱいでした。
それから面談の練習を重ね、無事、3つの面談を経て「合格」を頂くことができました。
最後の面談の際に、思うような回答が出来なかったため、「合格」と連絡を受けた時には跳んで喜びました(笑)。
2.ついに…APJ参画!
私が参画しているAPJでは、Dynamics 365というMicrosoft社製品CRMパッケージを顧客要件に合わせてカスタマイズ開発する作業を行なっています。
主な作業として、①基本設計書を詳細設計書に書き起こす作業、②製造、③テスト仕様書作成、④テスト実施の4工程があります。
また、驚くことに世界的規模のPJであるため、メンバーの中には海外の方(中国、台湾など)もいらっしゃいます。
作業の中で、海外の方に作成した設計書のレビューをお願いすることがありますが、これも初めての経験であり、初めは意思疎通できるのか心配でした。
しかし、そのような心配は不要なほど気さくな方が多く、設計書のレビューも分かりやすく丁寧に返してくださいます。
※翻訳機能を使用されているのかは分かりませんが、全て日本語で返答して頂きます。
私はこのPJで初めて”Dynamics 365″というものに触れたため、最初は右も左も分からないような状況でした。
しかし、作業を進めて行くと”Dynamics 365″特有の機能について学習したり、設計書やコードで確認しながら修正箇所が理解できるようになったりと少しずつですが、知識や技術を習得しているところです。
3.最後に
私が最近参画したPJについてお話をさせて頂きましたが、やはり参画した当初に一番驚いたことは、海外の方が既存メンバーとして参画していたことでした。
国境を越えてのPJは、なかなか経験する機会が多くないことなのではないかと思い、今のこのPJにいる時間を大切にしていきたいと思いました。
また、自社では”Dynamics 365″関連のPJが無く、今回私が参画したことで”Dynamics 365″がどのようなものか広めて行けたら良いなと思いました。
そのためには、”Dynamics 365″についてまだまだ知識や技術不足なところがあるため、これからもAPJを通して知識や技術を習得して行きたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。