始めまして。Hと申します。業務はAWSを用いたサービスの運用・保守をしています。
元々開発をしていたこともあり、開発チームの補助もしています。最近はこちらがメインです。

さて、最近社内のグループウェアにLINE WORKSを導入しました。
そこで、福岡メンバーでは「LINE WORKSを利用した災害時の安否確認」を企画しています。
ひとまずやりたいことは、
・災害発生時に全社員に安否確認を送信
・安否状況の確認
の2点です。

無から何かを作る時は、まず絵を描きます。

荒いですが、このような構成を考えています。
①Amazon SESが何らかの緊急速報配信サービスからメールを受け取ります。
②メールを受け取ったらAmazon SNSに通知して、Lambdaを呼び出します。
③LambdaからLINE WORKSに安否確認を送信します。
④各社員が安否確認の入力フォームで確認ボタンを押すと、Lambdaを呼び出します。
⑤Lambdaは安否状況をDynamoDBに登録します。
⑥管理者は安否状況を確認するために、専用のコマンドを発言します。
⑦LINE WORKSがLambdaを呼び出します。
⑧Lambdaは安否状況をDynamoDBから取得して返します。

メールをトリガーにしている理由は、気象庁からの災害情報のPUSH通知サービスは、令和2年8月末をもって終了するとアナウンスされているからです。
まだ詰められてない課題はたくさんあります。
・緊急速報配信サービス選定
 二次利用可否。
・災害絞り込み
 大雨/洪水/地震/など。
・送信エリア絞り込み
 福岡のみ送信など。

開発はまだ始まったばかりで、実現できるか判らない状況です。
企画だけブログに載せるのも無責任なので、近況を伝えられたらと思います。
以上です。